ESL

　English as Second Languageの頭文字だと思われる…さすが移民（だけじゃなく、大学に来てる人やビジネスなどの非移民ももちろん）の多い国アメリカだなぁ〜と感心させられるんだけど、英語クラスはいろいろ無料であるみたいです。金曜日には、隣の部屋で子供を預かってくれるクラスがあると前々からいろんな奥さんに聞いていて、アツコさんと一緒に初めて行ってきました！
　一応ちょっとは英語を話せるので、お隣さんやその他の方からも「物足りないかもしれないよ」と言われていたの。辛口な人は「行ったことあるけど、英語の話せない人が集まって議論しようとするだけの場だよ」とも。たしかに１２人くらいの非アメリカ人（日本人４人＋韓国人３人＋中国人５人…アジア系ばっかりだな〜）に先生役のアメリカ人が２人だからね。。。
　でもそんなことよりなにより、強烈に感じたのは「あぁアメリカだなぁ」ってこと。今日の議題は「夢」だったんだけど、「宝くじがあたったら、何にお金を使いますか？」ってところから始まりました。そしたらみんな「自分の国の兄弟にあげます」「孤児に贈ります。とってもとってもかわいそうだから」「ハンディキャップのある人に贈ります。わたしはハッピーだけど、もし私がそうならとってもアンハッピーだと思うから」と順番にすばらしい志を語り、いちいち満足そうな先生。みんないい人なのはわかるけど、うさんくさ〜い！！！というのが正直な気持ちでした。うまくいえないけど、なんの実感もなく、自分よりかわいそう（だと信じている）人たちについて話す人たちに、居心地の悪さを感じてしまって。言葉は悪いけど「ほんとに考えてるの？？？」と不思議になりました。
　ちなみに、わたしは「まずNew York Cityにいって、好きなだけ買い物します。お洋服とバッグと、好きな絵画も！残りは投資します」と話して、場をしらけさせてしまったのでした。