『ダ・ヴィンチ・コード(上・中・下)』

 GWに京都の本屋さんで文庫版が出てるのを見つけて、買いました。読み始めてすぐ、三文小説の香りがプンプンしてきたヨ…ま、読み終えてもたしかに小説としては三流だったんだけど、膨大な量の薀蓄(ウンチク)が詰まっていて、これがほんとオモシロイ!!この薀蓄を読みやすい小説に仕立てただけで、評価に値することなのかも?!そういう人は多いんだろうけど、わたしもパリは旅行した中でもほんと大好きな街で(3回行ったし!)、その街並み、建築物、美術館のことが詳細に書かれてるのを読むだけでも楽しいしね。。。やっぱり美術史は楽しい学問だなぁ…志半ばで断念しなきゃいけなかったのが、今さらながら残念。仕方ないけど!