『国家の品格』

 これは今のベストセラー。こないだ本屋さんに寄ったときも、まだうず高く積まれてました。これもやっぱり、部長さんからチュンタロウへの課題図書。チュンタロウは「当たり前のことしか書かれてない!なんでベストセラーになるんだろう?」って言ってたけど、コミ的にはけっこうおもしろいなぁと思いました。ちょっと乱暴な理論だな、と思うところもあったけど。たとえば、民主主義における平等は「機会の平等だ」という説明に対する批判が、全大学生の中で東大生の親が一番所得が多いのが証拠だ!って言うわけ。ま、言いたいことはわかるけど。